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簡単なスペイン語で日本を紹介しようコーナー ~東海道五十三次(浮世絵)編~
コナラです。スペイン語で日本の案内ができるように日々勉強中です!
東海道五十三次とは何か、スペイン語で日本文化を説明する際にいつでもできるようにしておきたいものです。例えば富士山、浮世絵の説明をする時に「有名な歌川広重の作品に東海道五十三次がある」なんて話になるかもしれません。
今回は浮世絵のテーマ「東海道五十三次」について、初心者レベルのスペイン語ですが説明してみました。
こちらの文章はネイティブのチェック済です。
説明に役立つ単語
- 東海道五十三次 Cincuenta y tres etapas de la ruta de Tokaido
- 一連の版画作品 una serie de obras de grabado
- 宿場町 los pueblos de casas para viajeros
浮世絵のテーマ「東海道五十三次」をスペイン語で説明
1.”Cincuenta y tres etapas de la ruta de Tokaido” es una serie de obras de grabado que fueron hechas por Hiroshige Utagawa quien vivió durante 1797-1858.
2. Tokaido es el nombre de uno de los 5 caminos, los cuales enlazaban a Tokio y a Kioto de manera que la gente se comunicaba entre sí y obtenían los productos necesarios para vivir durante la época de Edo entre 1603 y 1867.
3.Existieron 53 pueblos de casas para viajeros en el camino de Tokaido para que ellos descansaran porque tenían que caminar por casi 15 días 492 km en total desde Tokio a Kioto.
4.Tokio y Kioto eran las ciudades más importantes del país, pues el general quien tenía el poder verdadero vivía en el Castillo de Tokio aunque la capital fuera en Kioto donde El Emperador vivía en el Palacio Imperial.
5. Hiroshige Utagawa expresó a través del arte de grabado los paisajes de cada pueblo de Tokaido y las vivencias de los viajeros, por eso ganaron gran popularidad en todo el mundo.
6. Su arte ha tenido una gran influencia en las obras de Van Gogh y Claude Monet.
和訳
1.「海道五十三次」とは歌川広重(1797年-1858年)によって作られた版画の一連のシリーズです。
2.東海道とは5街道の一つで、東京と京都をつなぎ1603年から1867年の江戸時代に人々や日用品の行き来のために使われました。
3.東海道には53の宿場町がありました。旅人が休むためです。なぜなら彼らは東京から京都まで約15日間、492km歩かなければいけなかったからです。
4.東京と京都は日本でとても重要な都市でした。首都と天皇の住まいの皇居は京都にあったにも関わらず実権を握っていた将軍は江戸城に住んでいたからです。
5.歌川広重は版画の作品を通して各宿場町の景色や人々の生活を表現し、世界中で人気を得ました。
6.彼の作品はゴッホやモネの作品にも大きな影響を与えました。
単語
- enlazar つなぐ、結び
- obtener 得る、入手する
- la época de Edo 江戸時代
- el poder verdadero 実権
- a través de ~を通して、~越しに
- la vivencia 生活体験、個人的体験
一口メモ
・歌川広重が生きた年代を’Hiroshige Utagawa quien vivió durante 1797-1858’と書きましたが、’Hiroshige Utagawa(1797-1858)’とカッコで書くこともできます。
・宿場町は辞書を使うと’la posta’ですが、相手によってはpostaが何か通じない場合があります。意味が通じることが大切なので、こちらでは’pueblos de casas para viajeros’を使いました。casaを使えば旅人が休むというイメージができると思います。他により良い表現があるかもしれないので、あくまでも一つのアイディアとしてご参考下さい。